第8回伝「被災地に学ぶ」を11月27日に開催いたしました。

参加された高校生の皆様、ご協力をいただいたすべての皆様に感謝申し上げます。

宮城から参加した高校生は亘理高等学校の生徒さん9名と伝の高校生会員1名。

岡山からはオンラインで6名の高校生が参加しました。

第8回伝「被災地に学ぶ」の内容は、

1震災遺構中浜小学校の見学 

2震災アーカイブワークショップ 

3ラウンドスタディ の3部構成でした。


今回は 宮城県山元町の 震災遺構中浜小学校を紹介します。

2011年3月11日、東日本大震災。

沿岸部にある中浜小学校で、屋上に避難した児童、教職員、保護者ら90名の命を守った中浜小学校の校舎。

語り部ガイドの方のお話しによると、校舎を建てる時に土地を2メートルかさ上げするなど津波への対策を取っていたそうです。

 

中浜小学校は2013年に内陸の坂元小学校と統合され閉校となりました。                                                                               

山元町ではその校舎を保存し東日本大震災の教訓を風化させず伝承させていく震災遺構として、震災当時の様子をできるだけ残したまま整備したのでした。


写真の青いプレートが津波の高さを伝えています。



写真の三角屋根のところが屋上に設けられていた屋根裏倉庫です。避難した方々が救助までの一晩を過ごした倉庫内部や屋上は、語り部ガイドの方の案内で見学することができます。



2階の図書室では展示資料について語り部ガイドの方から説明していただきました。また音楽室では貴重な映像資料を見ることができました。


校舎内外を見て、お話を聞いて、考えるうち3・11の時には内陸部にいた私にも震災当時の様子がひしひしと伝わってきました。

このことを生かしていかなくては…と。



宮城県の南部に残る唯一の震災遺構をあなたもぜひ訪ねてみてください。