東松島市のKIBOTCHA(キボッチャ)さんへ、10月16・17日に行う防災サバイバルキャンプの打ち合わせに行ってきました。
KIBOTCHA(キボッチャ)さんにはその豊富な経験をいかして、キャンプでのサバイバル食の講師を引き受けていただきました。
KIBOTCHAは旧野蒜(のびる)小学校の校舎をリノベーションして作られた防災体験型宿泊施設です。
KIBOTCHA(キボッチャ)の由来は、「希望(きぼう)」「防災(ぼうさい)」「未来(フューチャー)」を組み合わせた言葉で、「これからの時代を支える子どもたちの未来に命の大切さを伝えたい」という気持ちからつけたそうです。(KIBOTCHA ホームページより)
遊びを通して防災を学ぶ体験ルームやシアタールームがある他、バーベキューやレストランでのお食事、日帰り入浴なども楽しめるようになっています。
玄関の様子です。石碑や松などから小学校らしさが感じられました。
館内は校舎の雰囲気が残りつつも明るくおしゃれな空間となっていました。
旧野蒜小学校は東日本大震災の後統合となり、現在は宮野森小学校となって内陸高台に新校舎があります。
「野蒜小学校の校舎をぜひ残したい」という地域の人々の願いを受けて東松島市が事業を公募し、KIBOTCHAの事業が始まることとなったそうです。
イベント準備などでお忙しい中案内してくださったのは代表取締役の三井さん。東日本大震災では1階部分まで浸水したことを教えてiいただきました。
現在のKIBOTCHAは避難施設の役目も担っています。(左の写真に写っている緑色のプレートがその表示です。)
理事の千葉が黙祷を捧げています。
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