こちらが JR仙石線 野蒜駅です。

 東松島市のKIBOTCHA(キボッチャ)さんから足を伸ばし、野蒜ヶ丘の高台に建つ新しい野蒜(のびる)駅を訪ねました。周囲の緑にとけこむようなナチュラルな色合いの駅舎でした。ホームからは海が見えるそうです。

JR仙石(せんせき)線は宮城県仙台市と石巻市を結んで、主に沿岸部を走っています。昔からみんなのくらしに欠かせない、みんなに愛されてきた路線です。


 沿岸部の駅や線路は津波のため大きな被害を受けました。旧野蒜駅は特に被害が大きかった場所ですが、東松島市の復興まちづくりと一体となった復旧計画が立てられ、野蒜駅と東名(とうな)駅を含む区間が内陸側にルートを移設して復旧されたのです。2015年5月に工事は完成し、仙石線全線がつながっての運行が再開されました!

 旧野蒜駅は「震災復興伝承館」として保存・展示されています。




 


仙石線には「マンガッタンライナー」という車両が走っています。石ノ森章太郎さんのおなじみのキャラクターが満載!のファン必見の車両です。

 この日は運行日でなかったため以前に撮影した写真でご紹介します。



 

続いて 宮野森小学校へ



東松島市立宮野森小学校は、東松島市立宮戸小学校と野蒜小学校が統合した学校です。

 それぞれの学校の歴史と伝統・地域の方々の思いを受け継いでいます。

学校の周囲は野蒜ヶ丘といって、震災後の移転地として高台に造成された住宅地です。新しいきれいな街並みが続いていました。


 2017年1月にできたこの新校舎は木造平屋建て(一部2階)で、約5000本の無垢材を用いた木の美しさがあふれる学び舎となっています。校舎や屋内運動場も共に木造の校舎は宮城県では初のもの!です。地元東北の木材を中心に活用することで地域の林業の活性化にもつながりました。教室は山側に向かって大きな開口部があり、自然を感じながら学べる環境です。校舎内も木の現しとなっていてとても素晴らしいのです。

こんな学校で学んでみたいなぁ、と思わず心の声が出ました。

今回は外観の写真しか紹介できず残念…。


 新校舎ができた2017年1月。当時の6年生は震災の翌年度に入学したお子さんたちで、ずっと仮校舎などで学んできたそうです。卒業までの短い期間でも新校舎で過ごしてほしいとの願いで工事を進めたと聞きました。子どもも大人も一緒になって新校舎の完成を喜んだことでしょう。

ここで学びたくましく育て宮野森っ子!と願いながら帰りました。